このサイトについて

本サイトは、日本共産党の理論・組織・運動を検討するとともに、現代マルクス研究や民主主義の課題について考察する個人研究サイトである。

日本共産党の歴史的役割や平和・民主主義への貢献を評価しつつ、その理論的・組織的課題についても検討し、改革の可能性を探ることを目的としている。

主なコンテンツ

▇ 主要論考 ⇒ ページへ
日本共産党の組織改革、民主集中制、選挙総括、安全保障などを扱う。

▇ 論点別一覧 ⇒ ページへ
テーマごとに記事を整理している。

▇ 『マルクス・リバイバル』読解ノート ⇒ ページへ
マルチェロ・ムスト編著『マルクス・リバイバル』を手がかりに、現代マルクス研究の主要論点を紹介している。

日本共産党に必要なのは、消滅ではなく改善と改革

私は一市民として、平和で民主的な社会、誰もが安心して暮らせる社会の実現を願っている。その願いの実現のためには、政治に無関心ではいられないと考え、長く日本共産党を支持してきた。党が推奨する文献や論文にも目を通し、理解を深めようとしてきたつもりである。

日本共産党は、平和や民主主義、労働や社会保障の分野で、国会や地方議会を通じて重要な役割を果たしてきた。大企業や権力との癒着、金権政治の問題を追及し、医療・福祉の充実、賃上げや労働規制、教育負担の軽減、環境・気候対策などの政策を掲げてきた姿勢には、大きな意義があると考えている。

しかし近年、党が危機に直面している。党史を振り返りながら、綱領や基本理念、政策について、改めて問い直すと、さまざまな疑問が生じてきた。本来、その疑問に答える責任は党自身にあるはずだが、十分な説明がなされているとは思えない。さらに、疑問や異論に対する党の向き合い方にも問題を感じてきた。

社会主義・共産主義という未来社会の構想、安全保障のあり方、組織運営や総括の方法など、検討すべき論点は多岐にわたる。本来であれば、党内外に開かれた自由な議論を通じてこれらを更新・発展させていくべきだが、現在の党内において、そうした議論が十分に行われているとは言いがたい。

このサイトは、日本共産党を否定したり攻撃したりすることを目的とするものではない。党が果たしてきた役割と意義を評価したうえで、支持が広がらない要因や組織的・構造的課題について、一市民の立場から冷静に考えたいという思いから開設した。必要なのは消滅ではなく、改善と改革である。長年培われてきた組織の力が、より社会に届く形で発揮されることを願っている。

日々の問題提起や時事的な発信はX(旧Twitter)で行い、このブログでは、より掘り下げた論点整理や考察を掲載する。拙速な断定やなるべく感情的な非難に走るのではなく、事実関係を踏まえ、論点を積み重ねることで、静かな世論形成の一助となることを目指す。

なお、私は専門家(経済学者、政治学者、マルクス研究者など)ではない。そのため、論点整理や知識の補強、文章校正の補助として生成AIを活用している。ただし、ここに記される疑問や問題意識、最終的な判断や結論は、すべて私自身の思考に基づくものであり、AIに判断を委ねているわけではない。

このサイトが、同様の疑問や関心を持つ人々にとって、考えるための一つの材料となれば幸いである。