理念・理論

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【連載第11回】「マルクス・リバイバル」は何を問い直しているのか ――ムスト、ウッド、ポストンから見る現代のマルクス研究

共産党研究 第Ⅲ部⑤ 現代においてマルクスをどう読むかはじめに2025年に邦訳されたマルチェロ・ムスト編『マルクス・リバイバル――キーワードと新解釈』は、資本主義、共産主義、民主主義、政治組織、革命、労働、エコロジー、ジェンダー、国家、戦争...
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【連載第10回】斎藤幸平は『資本論』から未来社会をどう構想したのか――新しいマルクス研究と日本共産党の未来社会論

共産党研究 第Ⅲ部④ 現代においてマルクスをどう読むかはじめにマルクスと『資本論』を、現代にどう読むのか。斎藤幸平は、新マルクス=エンゲルス全集(MEGA)の編集に参加し、新たに公刊された研究ノートなども踏まえて、従来のマルクス像を読み直し...
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【連載第9回】白井聡が示す『資本論』への入口 ――資本家批判から資本主義システムの分析へ

共産党研究 第Ⅲ部③ 現代においてマルクスをどう読むかはじめにマルクスの中心的な仕事は、未来の共産主義社会を具体的に設計することではなかった。マルクスの最大の業績は、資本とは何か、資本主義社会とはどのような社会なのかを分析したことにある。『...
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多数者革命の主体は誰か――谷本講演から社会変革と政党の役割を考える

はじめに谷本氏によれば、マルクスは経済学研究を本格的に進める以前には、資本主義の恐慌によって社会が混乱し、そのなかで労働者が立ち上がることで革命が起こると考えていた。しかし、実際には恐慌が起きても革命は起こらなかった。その後、工場法制定をめ...
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天皇の制度をどう考えるか――現実を出発点として理念を検証する

はじめに――現実から出発するという視点天皇の制度(象徴天皇制)をめぐる議論は、「賛成か反対か」「存続か廃止か」という二項対立で語られることが少なくない。しかし、結論を先に置いて制度を評価すれば、現実の制度や社会の変化を十分に捉えることはでき...
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【連載第8回】志位理論をどう考えるか――『青本』『赤本』を読んで

共産党研究 第Ⅲ部② 現代においてマルクスをどう読むかはじめに日本共産党の志位和夫氏は、マルクスと『資本論』をどのように読んでいるのだろうか。その解釈の特徴は、志位氏のいわゆる「青本」と「赤本」に集約的に表れている。『青本』(「Q&A 共産...
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【連載補論】不破哲三のマルクス研究を考察する ――研究書から政治的啓蒙書への変容

はじめに本稿の目的は、不破哲三のマルクス研究を日本共産党の理論形成史のなかに位置づけ、その特徴と、その後の志位和夫による継承・変容を考察することである。党は1976年に「マルクス・レーニン主義」の呼称を「科学的社会主義」へ改めた。このスター...
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【連載第4回】「教科書が間違っている」とはどういうことか――歴史的分類と理念としての社会主義

共産党研究 第Ⅱ部③ 歴史認識・概念・対話の条件はじめに前回は、「共産主義」という言葉が、一般市民、学術研究、日本共産党の間で必ずしも同じ意味では用いられていないことを整理した。この問題を考える上で興味深い発言がある。選挙ドットコムの対談動...
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【連載第3回】「共産主義」とは何を意味するのか――その多義性とコミュニケーション的課題

共産党研究 第Ⅱ部② 歴史認識・概念・対話の条件日本共産党が自らの目指す社会像として掲げる「共産主義社会」という言葉は、組織の内部においては「資本の論理から解放された自由な人間の共同体」であり「個人の尊厳と自由の開花」を意味する理念として定...
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【連載第2回】旧ソ連は社会主義だったのか――理論の更新には説明責任が伴う

共産党研究 第Ⅱ部① 歴史認識・概念・対話の条件1. 「旧ソ連」とは何だったのかまず確認しておきたいことがある。私たちは日常的に、「共産主義」「社会主義」「マルクス主義」「マルクス・レーニン主義」「ソ連型社会主義」という言葉を使っている。し...