2026-10

マルクス・リバイバル読解ノート

マルクス・リバイバル㉑第15章「国家」――国家の死滅をめぐる日本共産党綱領の改定

執筆者:ボブ・ジェソップ(Bob Jessop、1946年生まれ)国家理論や政治経済学を専門とするイギリスの政治社会学者、ランカスター大学名誉教授。マルクスの国家論を継承しながら、国家を制度と社会的諸勢力の関係から分析する理論を発展させてき...
情報発信・社会的影響

2026年7月2日「見解」は何を示したのか――日本共産党とカウンター運動を検証する

はじめに――何を問われているのか差別や排外主義に反対することは重要である。特定の民族や国籍の人々を攻撃し、社会から排除しようとする言動に対して、政治が明確な姿勢を示すことにも意義がある。しかし、目的が正当であることと、その目的を実現する手段...
組織・運動

党財政の検証を可能に――党員による指導部評価のために

――党費・募金・選挙支出・監査・幹部印税から問う説明責任はじめに:問うべき三つのこと2024年の党中央委員会の収入総額は184億6238万円、支出総額は190億7503万円で、6億1265万円の赤字であった。政治資金収支報告書によれば、党費...
組織・運動

「自力不足」の意味を考える――DSAとの比較から問う日本共産党の活動

1.問題提起――なぜ選挙を重ねても「自力」が増えないのか日本共産党は、選挙で後退するたびに「自力不足」を要因に挙げてきた。2026年総選挙についても、8中総は「逆風を押し返して前進・躍進をかちとることができなかった最大の要因は、党の自力の不...